いつも当院をご利用いただきありがとうございます。
琉球動物医療センターの周本です。
私は2014年に当院に赴任し、診療全般の責任者として従事して参りました。
東京生まれですが、北海道の札幌郊外ののどかな田園風景の中にたたずむ酪農学園大学という獣医大学で6年間学び、卒業と同時に、農林水産省に奉職しましたが、たった2年で辞めてしまいました。
今思えば、若気の至りでしたが、その後、元々大好きだった沖縄に家族で移住を決意しました。
その時は、当院とは別の病院に勤務しておりましたが、沖縄でペットの動物病院に初めて勤務し、多くのことを学びました。その中で得た一番のことは沖縄の飼い主さんへの感謝の気持ちです。
卒業したてで公務員しか経験していない私はペットの病気のことはすっかり忘れていて、もう一度学び直す必要がありましたが、そんな新米のわたしを暖かく受け入れてくれました。
その沖縄の飼い主さんに恩返しがしたいと思い、奮起して東京大学の附属動物医療センターの外科研修医となりました。短い期間でしたが、そこで今のわたしの技術と知識の礎を学ばせていただきました。
そうして当院でその技術と知識を120%活用し、自分なりにアレンジや追加を加え、邁進して参りました。それはわたしにとってかけがえのない経験と忘れられない思い出となり、大きな財産となりました。
そして、改めて気づかされました。病気を「治して」いるのではなく、病気を「治す手助け」をしているだけに過ぎないということを。
私たちは病気を治す「手助け」を最大限、知識と技術を使って全身全霊で行わせていただきます。
しかし、最終的に病気を「治す」のは「飼い主さん」と「動物」自身です。
なぜなら、例えば手術で悪いものを「取り除くこと」はできても、そのあと、1〜2週間かけて病気を「治して」いるのは「動物」達の自己治癒力だからです。
もちろん、術後の「痛み」や「栄養管理」、「感染」への配慮は我々獣医師が丁寧に行い、そして、念入りな動物への「看護ケア」は当院の動物看護師が行いますが、退院後は、熱心にケアして「治す手助け」をしてくれるのは「飼い主さん」です。
この「動物達の治癒能力への畏怖と敬意」、そして「献身的な介護をしてくださる飼い主さんへの感謝」を、我々獣医療従事者は、決して忘れてはならないと思っています。
スタッフ一同、この気持ちをいつまでも忘れずに沖縄のペットの動物医療のさらなる発展に邁進して参ります。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
2019年11月1日 院長 周本剛大
安心して休める環境です。
当院では計画的に休みが取りやすく、有給取得率は100%を継続しています。
「休むことも大切」という院内文化で、プライベートとの両立を大切にしています。
男性スタッフも1か月以上の育児休業を取得しています。
女性スタッフの復職についても、時短勤務や柔軟なシフト対応でサポートしています。
家族であるペットを見送る時間を大切にしてほしい想いから、
ペットが亡くなった際に特別休暇を取得できる制度を設けています。
長期勤続への感謝として、3年以上勤務したスタッフには
約1週間のリフレッシュ休暇を付与しています。
診療後の片付けや事務作業を含めても、ほとんどのスタッフが19時までに退勤。
無理なく働ける体制づくりを心がけています。
社会保険労務士と常時連携しており、労務相談や傷病手当金の手続きなどもサポート。
スタッフが困った際に相談できる体制を整えています。
診察や入院症例を毎日振り返り、治療方針を統一。
新人からベテランまで、全員で学ぶ文化を大切にしています。
当院で行っている各種手技・手術を動画で学習可能。
予習・復習ができるため、成長スピードが格段に向上します。
学会参加費や発表準備を病院として支援し、若手のチャレンジを応援します。
毎月の個別面談で目標を設定し、日々の診療でのフィードバックも丁寧に実施。
「なぜその処置をするのか」を理解しながら学べる環境です。
最新の専門書籍・雑誌を豊富に用意し、興味ある分野を深められます。
外科・画像診断・麻酔科など、専門医と連携した症例相談が可能。
高度医療を身近に感じながら働くことができます。